身の丈で、できることをしていきたい…
人&人リレー Vol.55 2006年5月10日号


吉川 静

Shizu Kikkawa (55)A型 三条市荒町生

●特定非営利法人 地域たすけあいネットワーク理事長


昭和25年10月28日 三条市荒町に生まれる。
昭和39年 三条高校を卒業し、コンピュータ関係の専門学校に入学。
昭和45年 二十歳の時、東京へ出てフリーターに。
昭和51年 三条に戻り、花屋を始める。
昭和53年 28才で結婚し、その後三女を授かる。
昭和61年 レック三和の契約社員となる。
昭和63年 インテリアコーディネイターと二級建築士の資格を取得。
昭和65年〜 いくつかの会社を経て独立。
平成11年 友人たちと、地域たすけあいネットワークを設立。
平成15年 『かじまちの家』を購入。
平成16年 『デイサービス事業かじまちの家』を開始。



▲『かじまちの家』事務所にて。
若い頃は、生きていくのが面倒で…。
玉の輿には乗れそうにないし、一生働かないといけないなら、楽しい仕事をしたかった。最初は、コンピュータのプログラマーになろうと思ったのよ。高校を卒業し、専門学校に入ったけど挫折。
二十歳の時、東京に出て花屋でアルバイトを。いわゆるフリーターね。小さい頃から花が好きだったから、花屋になろうと思った訳。
26になって三条に戻り花屋を始め、そこで主人と出会い、28才と11ヶ月で結婚した。遅ればせながら玉の輿に乗れたのかな…。
でも自宅が上野原、田舎でしょ。三条の灯りが遠くてね。
三人娘を生んでから、35才の時レック三和の「主婦の立場で家づくりを提案」する仕事に就いた。月3回、10時から3時までで3万円という、おいしい仕事。
建築の仕事は面白くて、インテリアコーディネイターと二級建築士の資格を取って、ミサワホームなど何社か建築会社に勤めてから独立した。



▲『かじまちの家』の中庭。
『地域たすけいネットワーク』の設立は、平成11年の7月。年をとっても、怪我や病気をしても、安心して暮らせる地域を作りたい。それが目標。最初は3人、それから10人、40人と輪が広がって。平成13年に特定非営業法人として認証された。
行政や議員に頼らない。身の丈で、できることをするのが信条。普通のおばさんができることをすればいいと思う。
初めは嵐南で月5000円で一軒家を借り、秋田県鷹巣町での実践を紹介したビデオや、その記録映画を上映したりして会員を集めた。その後、長谷源ビルの一階を月一万円で借りて、助け合いの活動をしやすくした。
『かじまちの家』を買ったは平成15年。競売物件になった家を、会員さんたちの協力を得て、改装込み2500万円で買い取った。一口5000円。上限500口50万円で融資を募集したら、意外なほどスムーズに資金が集まって…。
返済額は、毎月28万円。現在は、『デイサービスかじまちの家』などの介護事業を中心に、いろいろな事業に取組んでいる。



▲屏風まつりにも参加。
趣味は、散歩と庭いじり。
家で仕事をしてた頃は、「ママ出てくるね」なんて言って、いつも散歩してた。
自宅は、パンジー、ベゴニア、サルビアなど花でいっぱい。最近は、アケビや朝鮮葛など蔓ものに凝ってる。
庭には、リンゴ、サクランボ、ジュンベリー、ラズベリーなど実のなるもの。これは嫁と姑抗争の結果。義母の畑を潰して、みんな実のなる木を植えちゃった…。
子供3人は、みな娘。
長女の菜美は、東京で映画の脚本を書いてるみたい。
次女の英恵は、大阪に。400CCのバイクに乗って走り回っている。
三女の萌枝は、現在大学3年生で神戸に。この子が一番しっかりしている。ついでに生んで、手を抜いて育てたんだけど、一番私の愛を感じてるみたい。友達にね、「舐めるように可愛がって育てられた」って話してるんだって。
夢は、世界の女流監督の母になること。一番上の娘が作った映画がね、カンヌ映画祭で表彰されるのを見たい。



Vol.01 羽生 哲朗 ●観世流林声会代表

2001年8月10日号

Vol.02 福田 健男 ●新潟県弓道連盟理事長

9月11日号

Vol.03 関川 精子 ●紙人形教室「野鶴会」副会長

10月10日号

Vol.04 野水 寛 ●三条ウエイトリフティング協会会員

11月10日号

Vol.05 須藤 成二 ●六角巻凧製造元須藤凧屋

12月8日号

Vol.06 金内 章 ●三条市バレーボール協会会長

2002年1月10日号

Vol.07 大竹 日出男 ●将棋駒師 号・竹風

2月10日号

Vol.08 村上 裕行 ●三条太極拳協会 指導部長

3月10日号

Vol.09 田巻 勇一 ●田巻製作所 墨坪彫師

4月10日号

Vol.10 捧 孝夫 ●県バトミントン協会副会長

5月10日号

Vol.11 若月 チエ子 ●絵本読み聞かせボランティア

6月10日号

Vol.12 増田 完市 ●県馬術連盟理事

7月10日号

Vol.13 吉田 正禄 ●百人一首 三条九重会会長

8月10日号

Vol.14 兵 正浩 ●三条市アーテェリー協会 指導部長

9月10日号

Vol.15 小林 良範 ●三条ホタルの会 会長

10月10日号

Vol.16 内山 哲男 ●三条サッカー協会理事長

11月10日号

Vol.17 栗山 香園 ●押絵教室「芳洲会」主催

12月10日号

Vol.18 今井 章司 ●ルーキーズ三条ミニバスケットボールスポーツ少年団団長

2003年1月10日号

Vol.19 長野 親情 ●星空ファクトリー代表

2月10日号

Vol.20 神山 雅志 ●知的障害者水泳指導ボランティア

3月10日号

Vol.21 長井 菜央子 ●(社)NBA日本バーテンダー協会会員

4月10日号

Vol.22 米山 俊司 ●三条市スポーツ少年団理事長

5月10日号

Vol.23 藤井 ふさ子 ●三条市点訳奉仕会 代表

6月10日号

Vol.24 小林 信 ●三条市卓球連盟会長

7月10日号

Vol.25 土田 恵子 ●生涯学習インストラクター 押し花を楽しむ会主宰

8月10日号

Vol.26 伊藤 博 ●合唱教室主宰

9月10日号

Vol.27 土田 英雄 ●三条市ソフトテニス連盟会長

10月10日号

Vol.28 滝澤 亮子 ●音楽教室主宰

11月10日号

Vol.29 原 吉郎 ●少林寺拳法 新潟三条支部道場支部長

12月10日号

Vol.30 近藤 たつ子 ●三条中国友好市民の会(ニーハオの会)代表

2004年1月10日号

Vol.31 小林 厚子 ●丸井今井邸 子どもビーズ教室指導者

2月10日号

Vol.32 山崎 道子 ●ヨーガ教室 講師

3月10日号

Vol.33 三上 幾代 ●NPO法人車椅子社交ダンス普及会三条支部支部長

4月10日号

Vol.34 川瀬 和敏 ●特定非営利活動法人環境NPO良環 代表

5月10日号

Vol.35 小杉 洋児 ●三条バラ愛好会 会長

6月10日号

Vol.36 田斎 實 ●全国水墨画会県央三条支部 支部長

7月10日号

Vol.37 佐藤 茂 ●三条歴史研究会 会長

10月10日号

Vol.38 長谷川 達栄 ●五十嵐川漁業共同組合 組合長

11月10日号

Vol.39 堀内 俊夫 ●三条市域消防本部 消防長

12月10日号

Vol.40 加藤 昇 ●丸井今井邸保存会 会長

2005年1月10日号

Vol.41 片貝 幸久 ●法華宗総本山本成寺鬼踊奉賛会 会長

2月10日号

Vol.42 外山 善一 ●三条市民謡連盟講師

3月10日号

Vol.43 池田 慶郎 ●三条鍛冶集団筆頭師範

4月10日号

Vol.44 近藤 吉昭 ●凧の愛好会『隆青会』代表

5月10日号

Vol.45 杉野 真司 ●『三条かけはしの会』 代表

6月10日号

Vol.46 関 雄一 ●『新潟県現代詩人会』 代表

7月10日号

番外編 みずすまし ●『私の7.13水害』発刊グループ

8月10日号

Vol.47 金子 年一 ●レーシングチーム『倶楽部ダントツ』 事務局長

9月10日号

Vol.48 遠藤 ケイ ●『大正琴新潟友の会』会長

10月10日号

Vol.49 伊藤 得三 ●『三条陶芸会』会長

11月10日号

Vol.50 皆川 伊砂子 ●通所リハビリテーション『樫の森』スタッフ

12月10日号

Vol.51 阿部 謙一 ●協同組合『一ノ木戸商店街』理事長

2006年1月10日号

Vol.52 西村 邦明 ●三条オペラ2006『ヘンゼルとグレーテル』実行委員長

2月10日号

Vol.53 成田 久美子 ●キーボード奏者(三条市第一回トップスアワード受賞)

3月10日号

Vol.54 小越 憲泰 ●三条ロータリークラブ会長

4月10日号









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