どんな時でも前向きに考えて…
人&人リレー Vol.54 2006年4月10日号


小越 憲泰

Noriyasu Okoshi (60)A型 三条市四日町生

●三条ロータリークラブ会長


昭和21年1月20日 四日町『小越戸車製作所』の次男として生まれる。
昭和39年 三条高校を卒業し、長岡工業短大(現長岡高専)に入学。
昭和41年 大学を卒業、東京の『上野製作所』に入社。
昭和44年 のれん分けで独立し、三条で『上野製作所』を創業。
昭和46年 妻・百合子と結婚し、一男二女を授かる。
平成2年 三条市PTA連合会の会長を務める。
平成3年 『上野製作所』から『ハイサーブウエノ』に社名変更。
平成4年 三条ロータリークラブに入会。
平成17年 三条ロータリークラブの第49代会長となる。



▲台湾の新竹城中ロータリークラブと姉妹提携。
昨年は、国内外で大変な大災害が発生した年でした。
三条でも一昨年の7.13水害で、町の半分が水没。現在は、市内に掛かる四橋の架け替え工事や河川の改修工事が進んでいます。
そんな中、三条は栄、下田と合併し、新しい三条市に生まれ変わりました。
2005〜2006年度におけるロータリークラブのテーマは「超我の奉仕」。
奉仕には、「隣人への奉仕」「地域社会への奉仕」「次世代への奉仕」「世界への奉仕」など色々あります。
日々いま何をすべきかを真剣に考え、継続性のある奉仕活動を一つひとつ積み重ねて行きたいですね。
現在、NPO団体の要請を受け、須頃郷第二公園に東屋を造っています。完成したら、市民の憩いの場になってくれるでしょう。
今年3月には、台湾の新竹城中ロータリークラブと姉妹提携を結びました。親善活動を通じ、国際感覚を身につけて幅広い奉仕活動をしていきたい。
ちょっと遅くなりましたが来月、三条にある三つのロータリークラブが共同で、津南に除雪費を寄贈することになっています。



▲特許を持つ回転寿司の自動廃棄システム。
本業は、厨房機器の製造販売。大学を卒業後、親戚の『上野製作所』に就職し、3年後のれん分けしてもらい、三条に自分の会社を作りました。
もともと父親が戸車の製作をしていて、小さい頃から自分も将来「工場を作りたい!」と、思っていたんです。『上野製作所』みたいな…。
その夢は実現できました。チャンスは誰にも廻ってきます。後で、あの時「…しておけば」とは思いたくない。だから自分にも、会社にも投資する。
CADというコンピュータシステムに興味を持ったのは、30年ほど前。アメリカのシカゴで開催された『ホテル&レストランショー』に行った時でした。
帰国後すぐにコンピュータシステムを導入。長年にわたり試行錯誤したけど、数年前、回転寿司の機械設備にICタグを使うIT化に成功しました。
平成3年に、社名を『ハイサーブウエノ』に変更。業務の拡大と共に、会社が製造メーカーから商社的な業態になり、「高品質のサービス」を目指したから。
いま会社では、厨房設備の営業用プラン、デザインから設計、製作用図面まで汎用的に作れるソフトを開発中です。厨房業界では画期的なソフト…。
将来は、物を売るんじゃなく、こういうソフトを売りたいね。



▲妻の百合子さんと初孫の拓眞君。
女房は、公私共にパートナー。会社では副社長、仕事の成り行きで引き継いだ飲食店『八角亭』のオーナーもしてる。
一昨年は水害に遭い、家の近くで二人とも溺れかけた。昨年は母が心不全で亡くなり、その11日後に次女が結婚。延期も考えたけど、母の気持ちを斟酌して決心したんだ。「延期したら、それこそ母が悲しむ」って…。
去年の暮、長女の子供が生まれた。初孫だし、何と言おうと可愛い。自分の子を風呂に入れたことがなかったけど、何度も一緒に風呂に。考えてみると、わが子は母と父が面倒を見てくれていた。私は会社が忙しかったしね。
水害以来、つくづく人と人の繋がりが大切だと思う。いろいろな人に助けてもらった。3日間で、のべ130人以上…。ほとんど女房や子供の友人だった。
人を大切にする。優しくする。そして、いつも前向きに考える。
会社だろうと、個人だろうと、それが大事だと思うね。幼い頃、よく父親に連れられ金物問屋へ戸車を届けに行った。行くのが楽しみな会社があって、そんな会社は現在、みな発展して大きくなっている。逆に潰れた会社も…。
去年、一人息子が会社に入社。いま東京担当の常務、本社工場長を兼務している。これからの課題は、いい形の世代交代。息子には期待してるよ。



Vol.01 羽生 哲朗 ●観世流林声会代表

2001年8月10日号

Vol.02 福田 健男 ●新潟県弓道連盟理事長

9月11日号

Vol.03 関川 精子 ●紙人形教室「野鶴会」副会長

10月10日号

Vol.04 野水 寛 ●三条ウエイトリフティング協会会員

11月10日号

Vol.05 須藤 成二 ●六角巻凧製造元須藤凧屋

12月8日号

Vol.06 金内 章 ●三条市バレーボール協会会長

2002年1月10日号

Vol.07 大竹 日出男 ●将棋駒師 号・竹風

2月10日号

Vol.08 村上 裕行 ●三条太極拳協会 指導部長

3月10日号

Vol.09 田巻 勇一 ●田巻製作所 墨坪彫師

4月10日号

Vol.10 捧 孝夫 ●県バトミントン協会副会長

5月10日号

Vol.11 若月 チエ子 ●絵本読み聞かせボランティア

6月10日号

Vol.12 増田 完市 ●県馬術連盟理事

7月10日号

Vol.13 吉田 正禄 ●百人一首 三条九重会会長

8月10日号

Vol.14 兵 正浩 ●三条市アーテェリー協会 指導部長

9月10日号

Vol.15 小林 良範 ●三条ホタルの会 会長

10月10日号

Vol.16 内山 哲男 ●三条サッカー協会理事長

11月10日号

Vol.17 栗山 香園 ●押絵教室「芳洲会」主催

12月10日号

Vol.18 今井 章司 ●ルーキーズ三条ミニバスケットボールスポーツ少年団団長

2003年1月10日号

Vol.19 長野 親情 ●星空ファクトリー代表

2月10日号

Vol.20 神山 雅志 ●知的障害者水泳指導ボランティア

3月10日号

Vol.21 長井 菜央子 ●(社)NBA日本バーテンダー協会会員

4月10日号

Vol.22 米山 俊司 ●三条市スポーツ少年団理事長

5月10日号

Vol.23 藤井 ふさ子 ●三条市点訳奉仕会 代表

6月10日号

Vol.24 小林 信 ●三条市卓球連盟会長

7月10日号

Vol.25 土田 恵子 ●生涯学習インストラクター 押し花を楽しむ会主宰

8月10日号

Vol.26 伊藤 博 ●合唱教室主宰

9月10日号

Vol.27 土田 英雄 ●三条市ソフトテニス連盟会長

10月10日号

Vol.28 滝澤 亮子 ●音楽教室主宰

11月10日号

Vol.29 原 吉郎 ●少林寺拳法 新潟三条支部道場支部長

12月10日号

Vol.30 近藤 たつ子 ●三条中国友好市民の会(ニーハオの会)代表

2004年1月10日号

Vol.31 小林 厚子 ●丸井今井邸 子どもビーズ教室指導者

2月10日号

Vol.32 山崎 道子 ●ヨーガ教室 講師

3月10日号

Vol.33 三上 幾代 ●NPO法人車椅子社交ダンス普及会三条支部支部長

4月10日号

Vol.34 川瀬 和敏 ●特定非営利活動法人環境NPO良環 代表

5月10日号

Vol.35 小杉 洋児 ●三条バラ愛好会 会長

6月10日号

Vol.36 田斎 實 ●全国水墨画会県央三条支部 支部長

7月10日号

Vol.37 佐藤 茂 ●三条歴史研究会 会長

10月10日号

Vol.38 長谷川 達栄 ●五十嵐川漁業共同組合 組合長

11月10日号

Vol.39 堀内 俊夫 ●三条市域消防本部 消防長

12月10日号

Vol.40 加藤 昇 ●丸井今井邸保存会 会長

2005年1月10日号

Vol.41 片貝 幸久 ●法華宗総本山本成寺鬼踊奉賛会 会長

2月10日号

Vol.42 外山 善一 ●三条市民謡連盟講師

3月10日号

Vol.43 池田 慶郎 ●三条鍛冶集団筆頭師範

4月10日号

Vol.44 近藤 吉昭 ●凧の愛好会『隆青会』代表

5月10日号

Vol.45 杉野 真司 ●『三条かけはしの会』 代表

6月10日号

Vol.46 関 雄一 ●『新潟県現代詩人会』 代表

7月10日号

番外編 みずすまし ●『私の7.13水害』発刊グループ

8月10日号

Vol.47 金子 年一 ●レーシングチーム『倶楽部ダントツ』 事務局長

9月10日号

Vol.48 遠藤 ケイ ●『大正琴新潟友の会』会長

10月10日号

Vol.49 伊藤 得三 ●『三条陶芸会』会長

11月10日号

Vol.50 皆川 伊砂子 ●通所リハビリテーション『樫の森』スタッフ

12月10日号

Vol.51 阿部 謙一 ●協同組合『一ノ木戸商店街』理事長

2006年1月10日号

Vol.52 西村 邦明 ●三条オペラ2006『ヘンゼルとグレーテル』実行委員長

2月10日号

Vol.53 成田 久美子 ●キーボード奏者(三条市第一回トップスアワード受賞)

3月10日号









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