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水墨画と言ってまずイメージするのは、山とか冬景色などの自然の風景でしょうか。
紙の白さと墨の黒。この二色で表現する奥ゆかしさ、そして独特の世界。
墨の濃淡と筆使いでバランスを考え、自分のイメージしたものをいかに表現していくか。
そこが水墨画の魅力ではないでしょうか。
私は、山菜採りや魚釣りが好きなので自然と関わりのある題材を選んで描くことが多いですね。 |
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私が水墨画を始めたのはちょうど50才になった頃。
仕事をしながらでもできる趣味を持ちたいと思い通信教育で勉強を始めました。
水墨画も日本画、洋画などと一緒で基本はやはりスケッチ。まず、自分が感動したもの、印象に残っているものを描いてみる。角度を変えて良く観察し、何度も描いてみるんです。表現方法は、使う顔料が異なるだけで基本的には他の絵画と一緒ではないでしょうか。
ただ水墨画は濃くしたものを薄くできないという一発主義的なところがあります。だから準備段階が非常に大切。頭の中で構想しイメージを膨らませ、実際に筆を下ろすまでに相当時間を費やします。私は失敗を恐れて、つい薄いものを塗り重ねて濃くしていくことが多いのですが、書き込んだものはやはり、作品から出る気迫がちがいますね。私はまだまだ経験不足なんだろうと思います。 |
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私たちの会の会員は36名。60才から70才代の会員が多いのですが、若いうちからこういう趣味を持っていると長く楽しめますよ。(笑)
会で年1回開催する作品展は会員同士の間でも良い刺激になっているようです。技量は個人差がありますが、自分にないものを他のひとたちの作品から得ることも多いし、お互いの交流の場ともなっています。また今後は構図についての講習会も計画中です。
私が水墨画を創作する上で常にモットーとしていることは、自分が感動しないものは他人にも感動を与えない。自分が感動できたものは他人にも何かしら伝わるものがある。ということです。感動した一瞬のイメージを自分の中に大事に残すことを常に心掛けています。 |