|
今年はワールドカップもあり、ずいぶんサッカーが注目されるようになりました。
ワールドカップの影響は凄いもので、めったにみることのできない国内外の一流選手のプレーが生で見られたわけですから、サッカーをしている私のような監督やプレーヤに大きな夢と希望を与えてくれただけでなく、子どもからお年寄りまでみんなにサッカーのおもしろさと感動を与えてくれましたからねぇ。
今までサッカーを全く観戦したこともないような人たちもスタジアムに足を運ぶようになりましたし、それにベッカムはもちろんみんな知ってるでしょ(笑)。ワールドカップ以降サッカーを始める子どもたちも増えてきたように思います。 |
|
|


|
私がサッカーを知ったのは中学2年生。体育の授業でサッカーをしたのが初めて。
それまでサッカーというスポーツ自体知りませんでした(笑)。
手を使わないでボールを自由に扱うということに魅力を感じたんです。ボールを蹴ってプレーするということがすごく新鮮でした。それにゴールが決まったときの爽快感。もちろん夢中になりました。社会人になって三条イレブンサッカーチームのFWとしてプレーしていましたが、腰の調子を悪くして28才の時現役を引退。その後は、三条サッカースポーツ少年団の指導が中心です。現在、小中学生合わせて80人、指導者13人で活動しています。年に一回、横浜マリノスから指導者を招いて練習会を開きますが、三条の子はおとなしいとよく言われます。それは、いいものを持っていても、なかなか表に出せない。うまく表現できない子が多いということ。それぞれの性格や個性もあるが、試合では自分の能力、持っている力をどれだけ出せるかが大切。だから自分の中にある固定された枠から飛び出し、日頃から思いっきりプレーすることが大切だと思うんです。子どもたちは試合ごとに伸びていきます。
今までできなかったことが、突然出来るようになることもある。そのためには、やはり練習の積み重ねかな。それから、家庭でも「サッカーにちゃんと行っているか?」と聞くだけじゃなくて、たまにはがんばって練習している子どもたちを誉めてほしいですね。
子どもたちにとっては、家族が一番のサポーター。家族が一緒になって子どもを励まし、応援してくれるといい結果につながります。 |
|
|

|
小中学生は、サッカーをやっているまだ途中。ここで息切れを起こさないように、あまり口うるさく教えすぎないことも大事だと思うんです。今はまず、サッカーを好きになって続けたいという気持ちを育ててあげること。そしてサッカーの楽しさを少しでも伝えることが私の仕事。この子たちが社会人になっても続けていてくれればいいのですが、たとえ途中でサッカーを離れたとしても、サッカースポーツ少年団で仲間と共に汗を流し、頑張ったことを忘れないでほしい。そして、そこで学んだことを何らかの形で実生活に生かしてくれればうれしいです。 |