アーチェリーは自分自身との語らいです。

人&人リレー Vol.14 2002年9月10日号




 


兵 正浩

Masahiro Hyo (42才) A型  三条市生

●三条市アーチェリー協会 指導部長

高校時代は弓道、大学生になってアーチェリーを始めた。15年前に三条市アーチェリー協会に入会し、競技者として活躍。現在は後輩の指導に力を入れている。
(有)エイムオフの代表取締役として、インターネット通信販売、パソコンクラブなど手がける。



大学生の頃。
弓道を和弓というのに対し、アーチェリーは洋弓といわれる。高校時代に弓道をやっていた私は、アーチェリーとはどんなものか。和弓と洋弓ではどこがちがうのか興味をもち、大学生になって始めました。
弓道もアーチェリーも年齢、性別に関係なくできるスポーツ。ものを狙う、獲物を捕るという人間の本能的な感覚の部分、そして雑事を忘れ、集中して的に向かう精神力という点では共通するところがあります。ただ感じるのは、弓道は武道という気質が強いのに対して、アーチェリーはレクリエーション的な要素が高く、わりと自由だということ。
私にはきっとアーチェリーのほうが合っていたんでしょう。
20年も続けてきましたから…。


子どもたちは覚えが早い。

三条市アーチェリー協会に入会して15年。
現在、私は指導者として後輩の育成に力を入れています。特に今は7年後の新潟国体に向け、小学5年生から中学3年生を対象としたジュニアの指導に力を入れています。
今の小学5年生の子が高校3年生になったときに新潟で国体が開催されるんです。
その時、是非、三条から選手を出したいと思っています。
子どもたちは成人に比べるとびっくりするほど覚えが早い。教わりたいという素直な気持ちと、うまくなりたいという向上心があるからどんどん上達するんでしょう。
だからその気持ちを大事にして、個々の目標に合わせ自主性や意欲を尊重しながら指導することを心がけています。

日頃のストレスを忘れるひととき。

アーチェリーは屋内、屋外でする場合がありますが、屋外では90、70、  50、30mの距離から各36本ずつ計144本の矢を射ちその合計得点で競い合います。
相手は動かない的ですからねぇ。まさに自分自身との闘いなわけです。
点数がはっきり出る分、負けた言い訳ができないし逆に自己の記録が更新すると励みにもなる。自分の放った矢が的の真ん中に吸い込まれるように当たった瞬間っていうのはなんとも言えない爽快な気分になります。その瞬間があるからやめられないんでしょう。
的に向かう時は日頃のストレスを忘れる。そして、そのひとときが、生活に潤いをも与えてくれるのです。



8月10日号
羽生哲朗さん
●観世流林声会
代表
9月11日号
福田健男さん
●新潟県弓道
連盟理事長
10月10日号
関川精子さん
●紙人形教室
「野鶴会」副会長
11月10日号
野水寛さん
●三条ウエイト
リフティング協会会員
12月8日号
須藤成二さん
●六角巻凧
製造元須藤凧屋
1月10日号
金内章
●三条市バレー
ボール協会会長
2月10日号
大竹日出男
●将棋駒師
   号・竹風
3月10日号
村上裕行
●三条太極拳協会 指導部長
4月10日号
田巻勇一
●田巻製作所
 墨坪彫師
5月10日号
捧孝夫
●県バトミントン協会副会長
6月10日号
若月チエ子
●絵本読み
聞かせボランティア
7月10日号
増田完市
●県馬術連盟理事
8月10日号
吉田正禄
●百人一首 三条九重会会長



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