太極拳をやって、
自分に自信が
持てるようになった。

人&人リレー Vol.08 2002年3月10日号




 


村上 裕行

Hiroyuki Murakami (46才) A型  三条市生

●三条太極拳協会 指導部長
 日本武術太極拳連盟公認指導員

健康のためにと始めた太極拳だが練習を重ねるうちに競技へと目的を変えた。平成7年県大会初出場。
平成9年には、全日本武術太極拳選手権大会、48式の部で優勝を果たす。三条太極拳協会の指導部長として太極拳の指導、普及に努める。




三条太極拳協会
10周年表彰
ゆったりとした動きと無理のない動作が、中高年層にも人気の太極拳。
運動不足解消と体力作りのためにと始める方が多いです。
私もその一人。当時、やはり運動不足からか少し太ってきてましてね、こりゃ、いかんと思っていたところに三条市が主催する体育教室で、太極拳講座があることを知り、それを受講したのがはじまり。
1年間という長い講座でしたが、受講終了後このまま終わりにするのはもったいないと、受講修了生が中心となって三条太極拳協会を発足させました。
講座でも指導を受けた全日本武術太極拳連盟理事の友正 慧先生を講師に、会は動き出し昨年10周年を迎えました。
公認太極拳指導員の資格を持つ指導者の数も増え、会員に太極拳の基本的な動作や魅力を伝えながら活動を続けています。
三条市体育文化センターで毎週金曜日7時半から練習しているので、興味のある方は一度足を運んでみて下さい。







退歩打虎
(トイブーダーフー)

健康のためにと始めた太極拳が、全国大会出場を目標とした競技へと目的が変わっていくまでに、そう時間はかかりませんでした。
学生時代、陸上選手として自分自信を発揮していたように、この歳になってもあの頃と同じ気持ちを持ってがんばれる、と自分に自信が出てきたのです。その自信が自分の気持ちを競技へとかき立てました。
太極拳を始めて4年目の平成7年に県大会初出場。24式Cクラス(40才以下の部)で県代表になり全国大会へ。しかし、この時は自分の実力とはかけ離れた、全国レベルを知ることになり、これを機に練習に一層、力を入れ始めました。
そして平成9年再び全国大会へ出場。48式太極拳でなんと優勝!
自分でも驚きましたねぇ。その後は、国際競技種目になっている難度の高い総合太極拳に挑戦。県大会、全国大会で入賞を果たし、回を重ねるごとに自信と力がついてきました。
大会では、大勢の人が注目するシーンとした中で、自分の演武をしなくてはいけない。とにかく緊張するんです。冷や汗が出て、息をすることも忘れるくらい。
しかし、その中で自分を発揮できる精神状態をつくっていかなくてはいけない。
自分自信と向き合い、精神面を強化させることが大事だから。


左分脚
(ヅォフェンジャオ)

太極拳はいつでも、どこでも、自分一人でも練習できるところが、またいいところ。
金曜日の練習日のほかに週2日くらい自主トレします。もうほとんど太極拳は、私の生活の一部になっていますね。
おかげで、当初の目的、減量も達成されましたけどね。(笑)
今後の目標は50才までに総合太極拳の部で全国大会優勝!
太極拳は、その人の風格、雰囲気がつくり上げていくものです。
身体と精神面を更に強化し、技に磨きをかけていかなくては・・・。





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