負けん気が
向上心につながる。

人&人リレー Vol.06 2002年1月10日号




 


金内 章

Akira Kaneuti (46才) B型  三条市生

●三条市バレーボール協会副会長

高校時代からバレーボールを始め、卒業後三条市バレーボール協会加盟の9人制バレーボールチーム「ふじクラブ」へ入る。アタッカーとして活躍し平成5年から女子チーム「FUJI CLUB」の監督に就任。平成7年には国体二部出場目指し「志友クラブ」を結成。自らも現役として活躍する。




「ふじクラブ」
県大会
バレーボールを始めて30年くらいになります。ここまで続けてこられたのは、試合で勝っていい思いをした経験が多かったことと、悔しい思いをし、やってやろうという負けん気が強かったからでしょう。
中学の頃は野球をやっていたんですが、体育の授業でやったバレーボールがおもしろくって、高校に入ってからバレーボール部に入部しました。そして、卒業後に9人制の男子バレーボールチーム「ふじクラブ」に入り、年の離れた先輩達の指導を受け選手としてチームのアタッカーとして育ててもらいました。
平成5年、38歳になった頃、それまでの選手としての経験を生かし、女子チーム「FUJI CLUB」の監督を引き受けることになりました。



「FUJI CLUB」
試合前の
練習に力が入る

「ふじクラブ」に入った頃は、6人制と9人制のルールの違いに戸惑い、また高校を卒業したばかりで何もわからない自分に監督や先輩達がよくしてくれました。
試合も多く経験し、優勝してすごくいい思いをしたり、反対にその分挫折も多かったりと、その度ごとに負けん気が強くなっている自分がいました。
30歳頃かなぁ、アタッカーとして自分の納得がいくようなアタックが打てなくなり、スランプに陥った時期がありました。今までと同じようにやっていてはだめだ。別の方法で点数を取ることを考えなくては…。自分の中で気持ちを切り替え、それを意識して練習するように心掛けました。そんなことがあるからか監督として「FUJI CLUB」のチームメンバーにも、つい、きついことを言ってしまう。技術的な指導をする中で、自分が実際にやって見せられる分、求めるものも大きくなる。
試合に勝って、自分が経験したように、いい思いをみんなにも味わってほしいから。自分について来てくれという期待を込めて。
「FUJI CLUB」は、メンバーが14人。現役の高校生が5人いる若いチーム。練習日は火曜と木曜の週2回で1時間半程、汗を流す。みんな学校や仕事が終わると夕飯もそこそこに練習に駆け込んでくる。バレーボールが好きで、FUJI CLUBの仲間たちが好きで遠くから通ってくるメンバーもいます。みんなが遊んだり、家でゆっくり休んでいる間にも練習に来てがんばっているのだから結果を出さなければ…。
チームには別名「金内ジャングル」という合言葉があるんです。
まず、やる気がなくてはだめ。あってもどうやってやるか知識がなければだめ。
知識を憶えてもそれを生かすために意識して練習や試合に臨まなければだめ。
最後にチームメイトや対戦相手に対して負けん気がなければだめ。
1つのきでは木。2つになると林。3つになると森。そしてきが4つで「ジャングル」というわけですよ。(笑)



平成8年
 広島国体
新潟選抜として
出場

実は私は46歳でまだまだ現役。国体二部の出場めざして平成7年に「志友クラブ」を結成しました。なかなか時間が合わずみんな揃っての練習は大会前にしかできませんが。
火曜、木曜はFUJI CLUBの練習。そして金曜はいちお、志友クラブの練習と…。ほとんどバレーボールづけですね。家族は…。妻もバレーボールをやっていて、FUJI CLUBを経て今はそのOGたちで結成した「エフクラブ」でプレーしています。
親の影響か中学1年の長女と小学5年の次女もバレーボールをやっています。長男は5歳なのでこれからかな(?!)(笑) バレーボールは室内競技なのでオールシーズン休みはありません。
毎月何かしら大会があります。だから休日には、家族でどこかへ出かけるかのように大会に出かけるんです。(笑) 子供たちも今のところは楽しいみたいですが、いったい、いつまで一緒についてきてくれることやら…。





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