一つでも上を目指すことは、
自分自身への励みになる。
仕事も生活も同様…。

人&人リレー Vol.02 2001年9月11日号




 


福田 健男

Takeo Fukuda (58才) O型  白根市生

●新潟県弓道連盟理事長 TEL.0256-34-3741

高校2年生から弓道を始め、弓道暦42年。
良き指導者、先輩に恵まれインターハイ、国民体育大会出場の豊富な経験の持つ。
1964年の新潟国体では優勝メンバーの一人。
(有)フクダの代表取締役であり、県弓道連盟理事長、三条木製品共同組合の理事長を務め、多忙な毎日を送る。
昨年から長男の隆宏さんが家業を継いでくれている。




▲弓道審査の時の写真
日頃のストレスを忘れて無の気持ちになれる。弓を引いている瞬間はリフレッシュできるひととき。
弓道を始めて42年。中学・高校時代に左大腿骨骨髄炎を患い、無理な運動が出来なかったこと、そして、何といっても落ち着きがない(笑)自分の性格を改めたくって入門したんですテ。
その時、指導を受けたのが、当時の県連会長、故 古内 新氏。
インターハイに一回、国民体育大会には四回出場。そのうち1964年の新潟国体では、遠的の部で優勝メンバーの一人になることができた。いい思い出が一杯です…。
『礼に始まり礼に終わる』といわれる弓道の礼儀、指導者の先生方から社会勉強を学び、人生の糧にしています。今は、指導者の立場。県弓道連盟の評議委員、競技部長を経て理事長。その、二期目を迎えています。「安全・正確・迅速」をモットーに普段の練習でも大会の時でも指導してますよ。まるで、工場の標語みたいでしょ。(笑)



▲今年、正月の三条弓道、弓始め 
 

普段は三条総合体育館弓道場で練習、指導してますが、今年に入ってすぐに頚椎を痛めましてね、指が震えて弓が引けないんですよ。42年間でこんなことは、初めて。しばらく練習は休んでたんですが、そんなんでも県の大会や講習会には出ます。競技委員長をせんばだめなもんで。じっとしていられないんですテ…。
弓道では競技選手から昇段審査を受け、段と称号を取得するわけですが、私は教士六段。教士というのは指導者の資格があるということです。
昇段するということは、人に威張ったりとか、そういうことじゃなくって修行なんですよ。一つでも上を目指すということは…。自分自身への励みにもなるわけだし。 仕事も生活も同様。そのように一生懸命やらんば。



▲墨坪源氏車

うちは父の代から続く木工業を営んでいます。私はその二代目。墨坪源氏車や大工道具を中心に作っています。最近は、針先を柄部の収納できる収納千枚通なども、そう、安全面を考えてね、作ったりしてますよ。長男が昨年春から家業を手伝ってくれてますから三代目もできたし。仕事もますますがんばらんば…。でも、これからも弓道は続けていきますよ。楽しくね。趣味っていったらこれしかないんだから。やめられないですコテ。そう、10月には仙台で国体の秋季大会があるし、2009年には、二巡目国体が新潟県で開かれますから…。
その準備で忙しくなりそうです。





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